エステ 東京 スクール|間違った腸活4選③
② 食物繊維の摂りすぎ
先ほどまでにも少し触れた食物繊維ですが、便秘の時は食物繊維と考える方はほとんどであり、それ自体は正しい発想です。
ただ動画の序盤にお話した食物繊維よりも過剰に摂取してしまうことが増えるとかえって便の質が悪くなり、腸内環境が悪化してしまう可能性もあります。
食物繊維には“不溶性食物繊維”と“水溶性食物繊維”の2種類があり、
この理想のバランスは2:1であり、善玉菌のエサになりやすいのは水溶性食物繊維の方です。
実際に何から食物繊維を摂るかと考えると
「とにかく野菜を沢山食べるべき」
とそれだけになってしまう方もいますが、野菜は不溶性食物繊維は豊富でも水溶性食物繊維が少ないものが多く、
例えばブロッコリーの場合だと100gあたり不溶性食物繊維は4.3g、水溶性食物繊維は0.9g。
昔の日本の食生活からは食物繊維が不足することはないと言われていましたが今は食の欧米化やこの後にも触れる食材の栄養価の低下により一日あたりの食物繊維の摂取平均量は
20代女性で14.9g、30代で15.9g、40代が16g、50代の方で16.8gと実際にも若い人こそ食物繊維の不足状態が著しく目立ちます。
不溶性食物繊維の具体的な種類は 豆類や穀類、野菜に豊富な“セルロース”と呼ばれるもの、
同じく豆類、穀類から“ヘミセルロース”と呼ばれる種類のもの、
また甲殻類から摂れる“キチン”と呼ばれる食物繊維が代表的で、
水に溶けにくく、ボソボソ、ざらざらした食感があります。
水溶性食物繊維は植物の種子から摂れる“グアーガム”、
熟した果物やイモ類に豊富な“ペクチン”、
こんにゃく芋に含まれる“グルコマンナン”、
トウモロコシなどのでんぷん類から“難消化性デキストリン”というものもあり、
これらは水に溶けやすく、溶けるとネバネバするタイプとサラサラするタイプがあります。
できるだけ食事からの摂取がオススメですが、ネットで調べた食材をスーパーで購入して栄養価が不足してしまった、というケースもありますので、
どうしても難しい場合は短期間で期間を決めてサプリメントなどから摂取することも検討してください。
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