エステ 東京 スクール|生理前のむくみ・眠気・イライラ・・・PMS PMDDの整え方④
4.改善方法
改善方法については原因がはっきりと未解明なのと同様、
「これだけやれば完璧!」というものはなく、各所で調査されている研究を基に生活習慣の見直しが改善につながると発表されています。
PMSにまつわる調査では、 2018年の日本医療政策機構 「働く女性の健康増進に関する調査」によると
・「元気なときと比べて、仕事のパフォーマンスが半分以下になる人」が45%。、
・自身の月経の異常に対して「なにもしていない」と回答した人は44.6%。
反対に、健康にまつわる知識、ヘルスリテラシーを身に着けることは仕事の生産性にも影響を及ぼし、PMSについても知識をがあるかないかだけで仕事のパフォーマンスが上がることも同じ研究で明らかになっています。
日本産婦人科学会の発表する産婦人科診療ガイドラインでは、生活習慣の見直し方法は
・ 認知行動療法として症状記録の作成や疾患の認知と理解を深めること。
• アルコールを控える
• 禁煙
• 規則正しい睡眠リズム
• 定期的な運動
• リラクゼーション
• 食事の工夫では
マグネシウムが便秘の解消や下腹部痛の緩和、精神の安定に。
骨の健康維持に欠かせないカルシウムは疲れやすさ、食欲の変化、気分の落ち込みにも効果があると研究報告されています。
ビタミンB6は感情をコントロールする神経伝達物質をつくるのに必要なビタミンと古くから伝えられており、病院でもPMS症状の緩和に処方されることがあります。
症状があまりにもひどい場合は欧米では抗うつ剤を処方したり低用量ピルや漢方、鎮痛剤の服用などの方法もあります。
生活習慣の見直し方法については私もこれまでさんざん発信しているので、
睡眠の質を整える方法や、自律神経を整える方法、ホルモンバランスを整えてむくみも改善した身体作りをしたい方は妊活の動画も参考にしてみてください。
また台湾の研究ですが(※Kaohsiung J Med Sci; 29(2): 100-105, 2013)PMSの症状がある677人と、症状がない1022人の女子学生を対象によく食べているものについても踏み込んだ研究で
「PMSの症状がある」人に明らかな差が出た項目は
・朝食をとるのは週に3回未満
・週3回以上摂取するもの:卵黄を含む食品、揚げ物、砂糖入りの飲み物、ファストフード、果物、アルコール
・運動するのは週に3回未満
・睡眠の質が悪い
・ネガティブ要素(不安、うつ、敵意、劣等感、不眠、自殺指向)が強い
・脂質異常症の家族歴あり
・コレステロール値が高い
でした。今すでに症状がある。
特に症状が重いという方はこれらの要素をつぶしていくことから始めてみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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