エステ 東京 スクール|今すぐやるべき!2大美白成分③
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そして2つ目の美白成分がハイドロキノン。
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と言われるほどで、 ビタミンCのときに解説したチロシナーゼの酵素の働きを抑えてくれる効果が同様にあり、
その抑えるパワーは医薬部外品である美白の有効成分で知られるアルブチンやコウジ酸の10~100倍ともいわれる、最強美白成分です。
ハイドロキノンはそもそものメラニン産生工場であるメラノサイト自体の活動も弱めるという研究報告もあり、黒色メラニンの色素の還元力も非常に強く、今できているシミ自体を薄くすることにも効果が期待できます。
ただハイドロキノンの場合は長期間の高濃度ハイドロキノンの使用で白斑の発生のリスクなどもあるため、成分が強い分、注意が必要です。
そんなハイドロキノンの摂り方のポイントは
・使用目安は必ず守ること
・長期間の使用は避けること
・使用するのは夜
・紫外線対策をしっかり行う
・強い成分の副作用を理解する
「ハイドロキノン」と聞くと名前からもケミカルな印象を受ける方もいると思いますが、
もともとは天然にも存在する成分で、いちごやコーヒー、紅茶や麦芽などにも含まれている成分、還元作用があり写真の現像に使われています。
日本ではこれまで医師の管理下でのみ使われてきましたが、2001年の規制緩和により、メー力ー責任で化粧品に使用されるようになりました。
アメリカでは美白と言えばハイドロキノンで知られており、FDAでも認められている美白原料にはなりますが、化粧品に含まれるハイドロキノンはアメリカでは2%までと決められています。
日本では含有量の規制は現時点で設けられておらず、ハイドロキノンによる白斑は、濃度が5%以上で、一年以上長期間使用した場合に発生する可能性が高いとされていて、濃度が4%以下で半年程度のハイドロキノンの使用の際は、白斑を発症する可能性は低いとされています。
またハイドロキノンは刺激が強い成分のため、使い始めで肌に合わない場合や炎症や赤みなどが起きる場合には、アレルギー反応を引き起こしている可能性もあるため、使用を中止して医師に相談することがすすめられます。
ハイドロキノンはメラニン生成の抑制までの効果も一層強いので、使用している期間に普段の紫外線対策が甘いと防御力が弱くなっているのでかえってしみができやすくなってしまうことがあります。
また同様に朝に塗って出かけるのも逆効果。自分ひとりで判断するのではなく専門家の意見をきちんと聞くようにしてください。
またハイドロキノンで効果を実感し、使用を中止している間も、この後に紹介するアルブチンやコウジ酸はハイドロキノンと構造が似ているため念のため一定期間は使用を避けた方が無難です。
ハイドロキノンの場合はスキンケアから使用することが一般的ですが、その成分の強さうえのアレルギー反応や、紫外線対策を抜かりなく行う事、長く使い続けないことを念頭に、
今すぐ白く、とにかく白く!と焦っていない場合は、お肌根本の白さを惹き出すために別な美白法を試すことも良いと思います。
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