エステ 東京 スクール|インナードライのスキンケア②
2. 【肌タイプの見極め方】
まず、エステティシャンがお客様の肌をみるときに見極めるポイントとして、その方の肌の土台は「皮脂の量」でみることがほとんどです。
これは「水分の量」とは異なり、 一般的にはクレンジング洗顔後、毛穴の状態、清潔な手で触れてみて、どれくらいべたつきがあるのか。
脂性肌の方は洗顔後5分も経てば皮脂の分泌が始まりオイリーな肌表面になります。普通肌であればべたつくことはなく、ただ乾燥肌のようにかさかさもしません。
脂性肌のかたは20代後半ころくらいからは毛穴の開きを自己流で放置してしまう期間が長いと開いた毛穴によごれやつまりが生じて、年齢を重ねる毎に毛穴が段々とたるんでいきます。
「混合肌」は普通肌(ノーマル)と脂性肌(オイリー)、ノーマルとドライ、また珍しいですがノーマルな部分もあり、オイリーな部分もあって、反対にドライな部分もある3つの混合肌タイプももちろん存在します。
混合肌の方へのスキンケアは基本的に部分使いで化粧品を使い分けることや、
またはCD(コンビネーションドライ)の肌質なんかはポイントで何かをプラスしてスキンケアすることもあります。
「インナードライ」でいわれる角層の“水分量”については肌“質”とは異なり先ほども申し上げたようにその日その時の“状態“で細かく変わるので、私の場合だと
【実演する】
このように肌を2指でほんの少しだけ寄せてみて、しわが寄るような状態だとそこの部分は水分が足りていない肌”状態“になります。
お肌を全体的に見るにはもっと肌の血色をみて血液循環の状態、真皮性または表皮性のしわの状態、たるみやフェイスラインの変形、温度も確かめて敏感肌や肌荒れの状態もチェックします。
「インナードライ」だと表面がテカテカしているからと言って、実際の乾燥肌の方はどれだけオイリーな化粧品を使ってもそもそもほとんど皮脂が出ることがありませんので、
実際のスキンケアの方法は、きちんと自分の肌質を理解した上で、その日その時の環境やホルモンバランスによるお肌周期を、女性の場合だと一般的に3ヶ月くらいのスパンで見ていくことが必要ですし、
加齢や出産だったり、お仕事の環境等によっても周りの環境が変わると肌質ももちろん、体質も変わっていくことがありますので、
一つの化粧品シリーズを継続してお肌を「安定」させることも、あえて新しいものを取り入れてお肌に「変化」を与えることも、スキンケアの役割であり魅力でもあるんです。
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