【エステ 東京】SDGs目標(ゴール)9「産業と技術革新の基盤をつくろう」

query_builder 2022/05/08
ブログ
エステ 東京 SDGS SDGs 産業と技術革新の基盤をつくろう

【エステ 東京 恵比寿 広尾 プライベートサロン】

自然災害等にあっても、いち早く元の状態に回復できるインフラのことを

目標9では「強靱(レジリエント)なインフラ」と読んでいます。


開発途上国においては、

基礎インフラ(電気、ガス、水道、交通、インターネット等、私たちの生活に必要な施設や設備)

が未整備であることが、人々の生活水準向上持続可能な産業発展につながる

技術革新にとって大きな課題となっています。


日本に住んでいると当たり前になっていても、今この瞬間でも世界では

・安定的な電力供給を受けられない人の数 約26億人

・基本的な衛生施設を利用できない人の数 25億人

・水資源にアクセスできない人の数 8億人

・信頼できる電話サービスが受けられない人の数 10〜15億人


インフラの未整備は私たちの生活水準が満たされないだけでなく、

経済成長においても大きな影響を与えています。

・企業の生産性が損なわれている率 約40%

・開発途上国で加工される農産物 わずか30%(高所得国の3分の1)


インフラが満たされて日々の生活が安定すると、

理想の生活を実現する為に働くことへの意欲が湧いて企業の生産性が上がり、

生産性の上がった企業には雇用が生まれ、

働く人たちは安定した収入を得られるようにもなります。


将来の社会を明るいものにするために、強靭なインフラはとても大切なことになります。


目標9を構成する8個のターゲットは以下に記します。

9-1

すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と

人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、

信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。

9-2

包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、

2030年までに各国の状況に応じて雇用及びGDPに占める

産業セクターの割合を大幅に増加させる。

後発開発途上国については同割合を倍増させる。

9-3

特に開発途上国における小規模の製造業その他の企業の、

安価な資金貸付などの金融サービスやバリューチェーン及び市場への

統合へのアクセスを拡大する。

9-4

2030年までに、

資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの

導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、

持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。

9-5

2030年までにイノベーションを促進させることや

100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、

また官⺠研究開発の支出を拡大させるなど、

開発途上国をはじめとするすべての国々の産業セクターにおける

科学研究を促進し、技術能力を向上させる。

9-a

アフリカ諸国、後発開発途上国、内陸開発途上国及び

小島嶼開発途上国への金融・テクノロジー・技術の支援強化を通じて、

開発途上国における持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラ開発を促進する。

9-b

産業の多様化や商品への付加価値創造などに資する

政策環境の確保などを通じて、開発途上国の国内における技術開発、

研究及びイノベーションを支援する。

9-c

後発開発途上国において情報通信技術へのアクセスを大幅に向上させ、

2020年までに普遍的かつ安価なインターネット・アクセスを提供できるよう図る。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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